コミュニティ・プランナー(CP)育成プログラムの初年度講義である「CP概論」を2014年度に受講した学生たちの声を集めました。

藤澤 文徳 さん (環境人間学部)

地域の魅力をブランド化したい

優勝チーム代表としてスピーチをする藤澤くん

優勝チーム代表としてスピーチをする藤澤くん

私は、地域課題をどうしたら解決できるか、地域の魅力を発信してブランド形成していくにはどうしたら良いのかという研究がしたくて、兵庫県立大学に入学しました。
そのため、地域課題の解決に向けた仕掛人を養成しようという主旨のCPプログラムの存在を知った時は、すぐに受講を決めました。

CP概論を受講して学んだことは?

受講して神河町という中山間地域を見て回り、課題の解決策を話し合う中で、「地域課題というものはいろんな要素が入り交じっていて容易に解決できるものではない。特別な技術や知識の無い自分には何ができるのだろう」と感じるようになりました。

そして気づいたことは、自分自身が環境人間学部で専門性を身につけると同時に、他学部の方や行政、企業などと連携して取り組むことの重要性です。
さらに、地域を最も良く理解する住民の方々の協力も必要だと感じました。3年計画のCPプログラムの1年目にそのような気づきができて、良かったと思います。

CPプログラムでの学びを仕事と結び付けて考えていきたい

CP概論では、神河町の活性化に資する「理想のプロジェクト」をチームで話し合いプレゼン大会をするという、ワークショップ型の授業がありました(※)。

私のチームは優勝することができたのですが、発表して終わりではいけないと感じました。

大学生としてどこまで実践できるかわかりませんが、2年目以降はできる限り多くの方の協力を得て計画・実践していくと共に、科学的根拠に基づく学術的な取り組みにしていきたいと思います。

さらに、コミュニティプランナーを職業と結びつけて考えていきたいとも思います。
今は大学生という立場で、金銭的な考慮をせずに地域課題に取り組む学びができていますが、社会人になると生活するために稼がなければならないので、ビジネスの力で地域課題を解決するソーシャル・ビジネスに対してのノウハウも持ち合わせていきたいと思います。

※編集者注:詳しくは、活動レポート「2014.08.29 2014年度CP概論 最終授業を行いました」をご覧ください。

宮城大学との交流で刺激を受けた

結果として今の自分自身の力の無さを感じたCP概論でしたが、他学部の人と意見を交えてひとつのことに取り組むのはとても楽しく、得るものも多くありました。
また、宮城大学の方々との遠隔通信を使っての講義は、同じ目的を持った学生として良い意味でのライバル意識を持つことができ、モチベーションが高まりました。

これからも全国各地でコミュニティプランナーの精神を持った人がもっと増えていったらと思います。
CPプログラムをもっと多くの人に知ってもらい、来年入ってくる新1回生にもぜひ受講して欲しいです。