コミュニティ・プランナー(CP)育成プログラムの初年度講義である「CP概論」を2014年度に受講した学生たちの声を集めました。

 松澤 育未 さん(経営学部)

地元のシャッター商店街、なんとかしたい

松澤さん。「地元が私の問題意識の原点なんです」と、熱く語ってくれました。

松澤さん。「地元が私の問題意識の原点なんです」と、熱く語ってくれました。

私の地元は、兵庫県小野市というところです。神戸からは1時間ほどで、私はそこで生まれ、そこで育ちました。

小野には、賑わっている中心地と、過去の賑わいの面影などほとんどないような商店街があります。いわゆるシャッター商店街です。全長800メートルの商店街で、営業している店は数えるほどしかありません。
この現状を見て、近隣の高校や関係者が様々な活動をしています。

私も昨年、高校で夏に祭を開催するという企画に携わりましたが、問題はすぐに解決できるものではありませんでした。
私は、この問題をどうにかしたいという漠然とした思いを抱えていました。

そんな時、履修説明会で紹介されたのが、このコミュニティープランナープログラムでした。
「地域にかかわる問題を、実際にフィールドに出て考え、解決する力を身に着けることができる」―それこそ私が求めていた能力であり、大学で最も学びたかったことでもありました。
私はすぐに受講を決めました。

実際の地域問題の複雑さを実感、痛感

神河町へのフィールドワークから始まった講義。
フィールドに出ることにより、実際に問題を感じることができたのは大きな収穫でした。

地域の問題は、人口減少、高齢化と単語化すると簡単に表されますが、
その場で実際に感じると、言葉だけに留まらない、一言では表せないくらい複雑です。
こういった雰囲気を感じられることは、とても貴重な時間だったと思います。
その点が特にCP論を受講してよかったと思うことです。何事も実際に経験して知ることは、考える上でも本当に大切なことだと実感しました。

また、CPプログラムは、宮城大学と連携しているのも大きな魅力です。
こういう機会でなければ出会うことのなかった人、知ることのなかった地域と関わることは、さらに私の視野を広げてくれました。
私は9月の宮城大学との交流会に参加し、実際に宮城に行きましたが、地元にいるだけでは想像もできないことをたくさん感じることができました。遠く離れている人と話すことによって発見したこともたくさんあります。
とても貴重な体験になり、本当に行って良かったと思いました。

学んだ知識と経験を地元に還元したい

CP概論を受講し、私の原点である地元をどうにかしたいという思いが一層強くなっています。
今はまだ学ぶ時期だと思っています。
しっかり知り、学び、考え、いずれは地元に持ち帰られるよう、2年次からも意欲的に受けたいと思っています。