コミュニティ・プランナー(CP)育成プログラムの初年度講義である「CP概論」を2014年度に受講した学生たちの声を集めました。

高木 希 さん(看護学部)

宮城に行きたくてCP概論を受講

私がCP概論を受講したのは、ガイダンス時に聞いた、「宮城大学との交流会で宮城県に行くことができる」という簡単な理由からでした。どのような勉強をするのか、どのような活動をするのか全く知りませんでした。

最初の全体説明で、どのように講義が進んでいくのかを知りました。
ワークショップや、最終講義での宮城大学との遠隔発表など、初めてのことばかりで不安でしたが、回数を重ねるうちに慣れてきて、楽しんで講義に取り組むことができました。

9月にはCP概論を受講した理由であった宮城県に行くことができ、津波の恐ろしさや今の被災地の現状などを自分の目で見ることができ、とても印象に残っています。簡単な理由から受講しましたが、この講義を履修して得たものは想像以上に私の中で大きなものになりました。

CPでないと学べないことがたくさんあった

良い笑顔の高木さん!宮城大学との交流会にて。

良い笑顔の高木さん!宮城大学との交流会にて。

この授業を受けて、今まで知らなかった神河町という町を知ることができました。
地域の取り組みについて知り、これからの地域活性化について考えるなど、他の授業にはない取り組みに参加することができたので、CP概論を受講してよかったと思います。

またこの授業では、実際に神河町に行き、自分自身の目で学び・感じることができたのでよかったです。
ワークショップでは他の学部の人とグループになり、意見を出し合いながら一つのことについて考えるので、会話が増え友達を作ることもできました。

CP概論の授業には、自分の学部である看護の領域の勉強はあまり入ってこないと思っていましたが、
自然と触れ合うことで人をケアする「グリーンケア」という、通常の「看護」の領域にはあまり入ってこない内容を学ぶことができました。
また、町のコミュニティーの場となると同時に安否確認の場ともなっていた「ふれあい喫茶ほっと」や、被災地となった宮城県での「ケア」の方法など、この講義を受けなければ知らなかったことを学べたのは、私にとってはとてもよかったです。

新たな将来の夢を発見

私はこの講義を受けるまで、看護師、もしくは災害現場で働く看護師になりたいと考えていました。
宮城県に行きたいと思ったのも、私自身が災害に遭遇したことがないので、実際に現地に行き災害について学びたいと思ったからです。

しかし、実際に自分の目で見た被災地の光景は、テレビで見ていた時よりも心に響き、言葉が出ませんでした。
この時私は、本当に災害現場で働きたいのならもっと災害について学び、被災地にも足を運ばなければいけないと感じました。
また、地域の取り組みや地域活性化について勉強したことで、私の中に「保健師になる」という道が新たに生まれ出てきました。町のために新しい取り組みを考え、町の人たちと触れ合うことがこんなに楽しいというのは、CP概論を受講しなければ知ることはなかったと思います。

最初は簡単な理由で受講しましたが、この講義一つで将来の道への視野が広がったのは、私の中でとても大きな変化でした。